「消費者も生産農家も、お互いが喜び合える米づくりを」というスローガンを掲げ、当地域では昨年から『減々70栽培米』の生産を始めました。
農薬や化学合成肥料が自然環境に負荷を与えるものであるということは、生産農家も十分認識しています。しかし、生産性の向上や労働力不足を解決するためには使用せざるを得ないのが現実であります。労働費を米価格に転嫁することなく、ぎりぎりまで農薬の使用量を減らし、化学肥料の代替えに有機質肥料を施肥するという農法で導きだした答えが『減々70栽培米』です。
常にJAの営農指導員と生産農家が水田を巡回し、予期せぬ病害虫の発生や水稲の生育状態、気象条件の変化をチェックし、高品質でおいしいお米の生産に努めています。

信州安曇野は米の栽培に適した長野県の穀倉地帯です。
長野県は全国的に使用農薬が少ない県ではありますが、自然環境が素晴らしいJAあづみ管内でさらに農薬使用を抑えた特別栽培米を育てました。
この特別栽培米への肥料は、精米時に発生する米ぬかを使用し、田んぼから発生するものを田んぼに返す、循環型農法です。
本年もおいしいお米をお届けいたしますので、ぜひお試しください。

安心とおいしさを追求し、20年以上前から健康な土づくりや農薬を減らすことをモットーにこだわりの完全マニュアル栽培をしています。
栽培方法、使用する資材（肥料・農薬）は、消費者も含む専門委員会で協議決定し、管理の徹底、農薬飛散のリスクも考慮した集団栽培を行なっています。また、「みやぎの環境にやさしい農産物認証・表示制度」にも参加し、第三者による栽培確認にも、とりくんでいます。
お米の特徴は、大粒で張りがよく、香り、光沢、粘りが良いお米で、多くの皆さんに納得いただける自信作です。

私たちが、お米を作っている盛岡市玉山地区は東に奥羽山脈、西に北上山地があります。
その山々を水源とした豊かで清らかな水、山間を吹き抜ける冷涼な風、このような自然条件の中で必要最低限の農薬で丹精こめて栽培しています。
安全安心なあきたこまちの胚芽精米と玄米をぜひご賞味ください。